しょーもないミス
があるか、ないか、が、結果に直結するわけで。
1失点目は萬代をマークしていた小池のミス。
2失点目は相手につられて被ってしまったバウルのミス(中嶋について行けなかった深津も×)
いずれもプロとしてはお粗末なミス。その意味ではこの敗戦は妥当な結果と受け止めるしかないでしょう。
まぁ、嘆いていても3日後にはまた試合ですから。今いる選手でやれることをやるしかないでしょう。
ただ、智さんの引退セレモニーに勝利をプレゼント出来なかったことが、残念だ。
1失点目は萬代をマークしていた小池のミス。
2失点目は相手につられて被ってしまったバウルのミス(中嶋について行けなかった深津も×)
いずれもプロとしてはお粗末なミス。その意味ではこの敗戦は妥当な結果と受け止めるしかないでしょう。
まぁ、嘆いていても3日後にはまた試合ですから。今いる選手でやれることをやるしかないでしょう。
ただ、智さんの引退セレモニーに勝利をプレゼント出来なかったことが、残念だ。
【写真記'12】町田ゼルビア戦(04-01@町田陸上)
今シーズンJリーグに新加盟したFC町田ゼルビア。
その昔は育成世代のライバルとしてヴェルディ(読売クラブ)と切磋琢磨し、現在はGMの唐井さんを始めアルディレス監督や藤田泰成選手、平本一樹選手などヴェルディに縁のある人がたくさん所属しているクラブです。
そんなゼルビアと対戦した「東京クラシック-第1章-」の写真記をお送りします。
ピッチに姿を現した柴崎選手と土肥選手のGK陣。
実はウォームアップ中に柴崎選手と土肥選手が並んでいるショットを撮るのは結構大変だったりします。
続いてフィールドプレイヤー達が登場。
杉本健勇選手と杉本竜士選手のW杉本がベンチ入り。
こうやってみるとかなりの身長差 ^^;
前節草津戦の活躍でスタメン復帰を果たした小池選手。
この試合でもらしいプレイを見せてくれましたが、いかんせん最後の精度が…次戦に期待です。
シュート練習する杉本健勇選手となぜか笑顔のジョジマール選手。
アウェイ側スタンドにやってきたヴェルディ君とゼルビー。
ヴェルディサポーターからの「ヴェルディ君」コールにこのポーズ。そう、この対戦は鳥類ダービーでもあるわけです。
ゼルビアサポーターからはこんなダンマクが。どこぞのチームの下品なダンマクより10000倍いいですね。
10000倍といえば、
キックオフ前にはJ2 10000ゴールを決めた平本選手に記念の盾が贈られました。
キックオフ直前、健闘を誓いあう深津選手と土屋選手。このCBコンビもかなり見慣れてきました。
家に帰って気がついたのですが、前半は守備陣の写真ばっかり撮ってました。
そのくらい攻撃陣がダメダメだったわけですが。
平本選手と対峙するバウル。なんどか突破を仕掛ける平本選手をしっかりと止めていました。
開幕戦は調子がいまいちなのかな?という感じもした土屋選手ですが、ここにきてかなり調子を上げてきた模様。
38才の超人は今年も健在です。
この試合一番気合いが入っていたと思うのがこの人。
元・町田ゼルビア所属の深津康太選手。
今シーズン成長著しい深津選手。きっかけは森選手の退場でしたが、ここ数試合は完全に実力でスタメンの座を確保したといえるのではないでしょうか。
ゴール前の制空権を掌握するだけではなく、鋭い出足でかつての同僚・勝又選手からボールを奪うシーンも。
町田時代からの成長ぶりを見せられたのではないでしょうか。
元ヴェルディ、藤田泰成選手と対峙する高橋祥平選手。
守備ラインの安定と和田選手の攻め上がりに貢献していたのですが、後半途中に負傷交替。
現場での様子を見る限り、軽傷には見えなかっただけにケガの具合が心配です。オリンピックのこともありますし…
全くいいところなく、前半終了。
サポーターのブーイングと「シュート撃て」コールを受けながらロッカールームに戻った選手達は、試合後のインタビューでレポーターの高木聖佳さんがおびえるくらいキレまくった川勝監督に”特別な方法で”たたき起こされたそうです。(((( ;°Д°))))
後半開始時、円陣を組む選手達。
川勝監督は流れを変えるべく、後半開始から杉本健勇選手を投入。
そしていきなりその効果が現れます。
開始直後、土屋選手がヘディングで前線に送ったボールに杉本選手が競りかけると、相手CBが2人ともつられてしまい、ボールは空いたスペースへ。そこに走り込んだのは阿部選手。
右足でダイレクトであわせると、
放たれたボールは見事な軌道を描いてゴールネットに突き刺さります。
いきなり素晴らしい連携を見せた阿部選手と杉本選手の新コンビに、キャプテンもうれしそうです。
キックオフ時間を1時間間違えていたらしく、監督に特別な方法で起こされた選手達。
ちなみに次の徳島戦は13時キックオフですよ、お間違えなきよう。
7月までという超短期でセレッソ大阪から移籍してきた杉本健勇選手。
最大の特徴は懐の深さ。
体が大きいのに加えて手足が長いので、相手選手はなかなかボールを奪えません。
下手にとりにいくとファールになりますから。
試合のペースを握り一気呵成に仕掛けたかったヴェルディですが、後半20分にゼルビアの北井選手に見事なシュートを決められてしまい、同点とされてしまいます。
しかし、後半32分に得たCK。
それまで小林選手が蹴っていたCKですが、このときは西選手がコーナーへ。
西選手が蹴ったCKにドンピシャであわせたのは杉本健勇選手。
これが決まって2-1。ゼルビアを突き放します。
ゴールを決めた健勇選手は、エンブレムをたたきながらゴール裏のサポーターの元へ。
健勇選手を祝福する西選手。
そしてキャプテンのこの笑顔!
小林選手がシーズン前のインタビューで意識する選手の1人としてあげていた杉本健勇選手。
共に同い年の19才。この10代2人がヴェルディを牽引していってくれそうです。
しかし、ヴェルディにはこの人がいることを忘れてはいけません。
我らがエース、阿部拓馬。
これだけ摑まれてなお、倒れずに前へと突き進む推進力。ゴールへの執念が伺えます。
その後もゼルビアゴールを脅かしたもののゴールは奪えず、試合は2-1で終了。
健勇選手に飛びつく小林選手と敗戦に肩を落とす平本選手。
ちょっと印象的なシーンでした。
先頭を切ってゴール裏へ向かう小林選手。キャプテンの風格が出てきました。
キャプテンと笑顔で抱き合う和田拓也選手。
高橋選手同様、和田選手も今シーズン大きく成長してますね。オリンピックも十分狙えるんじゃないでしょうか。
ゴール裏のサポーターに挨拶する選手達。いい顔です。
スタンドの声援に応える小林キャプテン。
ロッカールームに引き上げる深津選手。その胸中にはどんな思いが去来しているのでしょうか。
本日のトラメガはもちろん杉本健勇選手。
アウェイスタンドを埋めたヴェルディサポーターに初めましてのご挨拶です。
挨拶の後、スタンドのサポーターとハイタッチ。たった1試合でヴェルディサポーターの心をわしづかみです。
この勝利で2位に浮上したヴェルディ。
とはいえ、これから昇格候補との対戦が続く4月こそが最初の関門。
次の対戦相手である徳島は2人退場者を出していますが、ヴェルディも高橋祥平選手が出場できそうにないだけに難しい試合となることは間違いないですが、是非とも勝利して勢いに乗ってほしいところです。
ではこのへんで。
その昔は育成世代のライバルとしてヴェルディ(読売クラブ)と切磋琢磨し、現在はGMの唐井さんを始めアルディレス監督や藤田泰成選手、平本一樹選手などヴェルディに縁のある人がたくさん所属しているクラブです。
そんなゼルビアと対戦した「東京クラシック-第1章-」の写真記をお送りします。
ピッチに姿を現した柴崎選手と土肥選手のGK陣。
実はウォームアップ中に柴崎選手と土肥選手が並んでいるショットを撮るのは結構大変だったりします。
続いてフィールドプレイヤー達が登場。
杉本健勇選手と杉本竜士選手のW杉本がベンチ入り。
こうやってみるとかなりの身長差 ^^;
前節草津戦の活躍でスタメン復帰を果たした小池選手。
この試合でもらしいプレイを見せてくれましたが、いかんせん最後の精度が…次戦に期待です。
シュート練習する杉本健勇選手となぜか笑顔のジョジマール選手。
アウェイ側スタンドにやってきたヴェルディ君とゼルビー。
ヴェルディサポーターからの「ヴェルディ君」コールにこのポーズ。そう、この対戦は鳥類ダービーでもあるわけです。
ゼルビアサポーターからはこんなダンマクが。どこぞのチームの下品なダンマクより10000倍いいですね。
10000倍といえば、
キックオフ前にはJ2 10000ゴールを決めた平本選手に記念の盾が贈られました。
キックオフ直前、健闘を誓いあう深津選手と土屋選手。このCBコンビもかなり見慣れてきました。
家に帰って気がついたのですが、前半は守備陣の写真ばっかり撮ってました。
そのくらい攻撃陣がダメダメだったわけですが。
平本選手と対峙するバウル。なんどか突破を仕掛ける平本選手をしっかりと止めていました。
開幕戦は調子がいまいちなのかな?という感じもした土屋選手ですが、ここにきてかなり調子を上げてきた模様。
38才の超人は今年も健在です。
この試合一番気合いが入っていたと思うのがこの人。
元・町田ゼルビア所属の深津康太選手。
今シーズン成長著しい深津選手。きっかけは森選手の退場でしたが、ここ数試合は完全に実力でスタメンの座を確保したといえるのではないでしょうか。
ゴール前の制空権を掌握するだけではなく、鋭い出足でかつての同僚・勝又選手からボールを奪うシーンも。
町田時代からの成長ぶりを見せられたのではないでしょうか。
元ヴェルディ、藤田泰成選手と対峙する高橋祥平選手。
守備ラインの安定と和田選手の攻め上がりに貢献していたのですが、後半途中に負傷交替。
現場での様子を見る限り、軽傷には見えなかっただけにケガの具合が心配です。オリンピックのこともありますし…
全くいいところなく、前半終了。
サポーターのブーイングと「シュート撃て」コールを受けながらロッカールームに戻った選手達は、試合後のインタビューでレポーターの高木聖佳さんがおびえるくらいキレまくった川勝監督に”特別な方法で”たたき起こされたそうです。(((( ;°Д°))))
後半開始時、円陣を組む選手達。
川勝監督は流れを変えるべく、後半開始から杉本健勇選手を投入。
そしていきなりその効果が現れます。
開始直後、土屋選手がヘディングで前線に送ったボールに杉本選手が競りかけると、相手CBが2人ともつられてしまい、ボールは空いたスペースへ。そこに走り込んだのは阿部選手。
右足でダイレクトであわせると、
放たれたボールは見事な軌道を描いてゴールネットに突き刺さります。
いきなり素晴らしい連携を見せた阿部選手と杉本選手の新コンビに、キャプテンもうれしそうです。
キックオフ時間を1時間間違えていたらしく、監督に特別な方法で起こされた選手達。
ちなみに次の徳島戦は13時キックオフですよ、お間違えなきよう。
7月までという超短期でセレッソ大阪から移籍してきた杉本健勇選手。
最大の特徴は懐の深さ。
体が大きいのに加えて手足が長いので、相手選手はなかなかボールを奪えません。
下手にとりにいくとファールになりますから。
試合のペースを握り一気呵成に仕掛けたかったヴェルディですが、後半20分にゼルビアの北井選手に見事なシュートを決められてしまい、同点とされてしまいます。
しかし、後半32分に得たCK。
それまで小林選手が蹴っていたCKですが、このときは西選手がコーナーへ。
西選手が蹴ったCKにドンピシャであわせたのは杉本健勇選手。
これが決まって2-1。ゼルビアを突き放します。
ゴールを決めた健勇選手は、エンブレムをたたきながらゴール裏のサポーターの元へ。
健勇選手を祝福する西選手。
そしてキャプテンのこの笑顔!
小林選手がシーズン前のインタビューで意識する選手の1人としてあげていた杉本健勇選手。
共に同い年の19才。この10代2人がヴェルディを牽引していってくれそうです。
しかし、ヴェルディにはこの人がいることを忘れてはいけません。
我らがエース、阿部拓馬。
これだけ摑まれてなお、倒れずに前へと突き進む推進力。ゴールへの執念が伺えます。
その後もゼルビアゴールを脅かしたもののゴールは奪えず、試合は2-1で終了。
健勇選手に飛びつく小林選手と敗戦に肩を落とす平本選手。
ちょっと印象的なシーンでした。
先頭を切ってゴール裏へ向かう小林選手。キャプテンの風格が出てきました。
キャプテンと笑顔で抱き合う和田拓也選手。
高橋選手同様、和田選手も今シーズン大きく成長してますね。オリンピックも十分狙えるんじゃないでしょうか。
ゴール裏のサポーターに挨拶する選手達。いい顔です。
スタンドの声援に応える小林キャプテン。
ロッカールームに引き上げる深津選手。その胸中にはどんな思いが去来しているのでしょうか。
本日のトラメガはもちろん杉本健勇選手。
アウェイスタンドを埋めたヴェルディサポーターに初めましてのご挨拶です。
挨拶の後、スタンドのサポーターとハイタッチ。たった1試合でヴェルディサポーターの心をわしづかみです。
この勝利で2位に浮上したヴェルディ。
とはいえ、これから昇格候補との対戦が続く4月こそが最初の関門。
次の対戦相手である徳島は2人退場者を出していますが、ヴェルディも高橋祥平選手が出場できそうにないだけに難しい試合となることは間違いないですが、是非とも勝利して勢いに乗ってほしいところです。
ではこのへんで。
3月20日の写真
草津戦の前に20日に撮った写真など。
横浜FCの写真はあげないことにしました(試合後の出来事を思い出すのが嫌なので)。
S.C.相模原との練習試合(1本目の30分まで観戦)。
CBで出場の吉野選手。
FWで出場の南選手。この前の関西学院大学戦もそうでしたが、本調子にはほど遠い動きでした。
メンタル的なものなのかなぁ…
舘野選手。こちらは徐々に動きが良くなってきている感じ。
この試合では秋田コーチが指示を出していました。
続いて野津田の町田vs熊本戦。
藤田泰成選手。
後ろ姿だけでもすぐわかる、特徴的なドリブル。
期限付移籍中の平本選手。J2通算10000ゴールおめでとうございます。
平本選手とマッチアップしたのは廣井選手でした。
さらに後半途中からは根占選手が登場。
さらさらに、町田アルディレス、熊本高木琢也両監督ともヴェルディでの監督経験者。
ヴェルディ好きにとってはなかなか楽しめる試合でした。
横浜FCの写真はあげないことにしました(試合後の出来事を思い出すのが嫌なので)。
S.C.相模原との練習試合(1本目の30分まで観戦)。
CBで出場の吉野選手。
FWで出場の南選手。この前の関西学院大学戦もそうでしたが、本調子にはほど遠い動きでした。
メンタル的なものなのかなぁ…
舘野選手。こちらは徐々に動きが良くなってきている感じ。
この試合では秋田コーチが指示を出していました。
続いて野津田の町田vs熊本戦。
藤田泰成選手。
後ろ姿だけでもすぐわかる、特徴的なドリブル。
期限付移籍中の平本選手。J2通算10000ゴールおめでとうございます。
平本選手とマッチアップしたのは廣井選手でした。
さらに後半途中からは根占選手が登場。
さらさらに、町田アルディレス、熊本高木琢也両監督ともヴェルディでの監督経験者。
ヴェルディ好きにとってはなかなか楽しめる試合でした。
淡泊な試合
松本戦勝利の勢いを持ち込んでくれるかと思ったんですが、あっさりと完敗。
ダヴィ、というより高崎にやられまくった印象。あれだけロングボールを納められてしまえば必然的に後手を踏むわけで。ジョジマール選手がドゥグラス選手に消されてしまったのと対象的でした。
3失点のうち2点はセットプレイからでしたが、それ以外にも「やられた」と想う場面が多数。相手の詰めの甘さだったり最後の最後の踏ん張りがあったりで点にはならなかったものの、J1相手なら間違いなく決められていたハズ。
その意味では、まだこのチームにJ1で戦う資格はないな、と。
ただ、それは現時点での話で、これからのシーズンを通して戦う資格を得ればいいわけですから、さほど悲観はしていません。
修正点を洗い出して次の富山戦に向かってほしいと想います。
しかしここに来て中谷選手、中後選手とケガ人が続いているのは痛いですね。
去年もけが人には苦しめられましたが、よりによって選手層が薄いとこばかりというのが、また…
まぁ、嘆いてばかりでもしょうがないので、孝行息子の登場に期待しましょう。
練習試合でミドルを決めた刀根選手、今日ベンチ入りした吉野選手あたりのブレイクに期待です。
ダヴィ、というより高崎にやられまくった印象。あれだけロングボールを納められてしまえば必然的に後手を踏むわけで。ジョジマール選手がドゥグラス選手に消されてしまったのと対象的でした。
3失点のうち2点はセットプレイからでしたが、それ以外にも「やられた」と想う場面が多数。相手の詰めの甘さだったり最後の最後の踏ん張りがあったりで点にはならなかったものの、J1相手なら間違いなく決められていたハズ。
その意味では、まだこのチームにJ1で戦う資格はないな、と。
ただ、それは現時点での話で、これからのシーズンを通して戦う資格を得ればいいわけですから、さほど悲観はしていません。
修正点を洗い出して次の富山戦に向かってほしいと想います。
しかしここに来て中谷選手、中後選手とケガ人が続いているのは痛いですね。
去年もけが人には苦しめられましたが、よりによって選手層が薄いとこばかりというのが、また…
まぁ、嘆いてばかりでもしょうがないので、孝行息子の登場に期待しましょう。
練習試合でミドルを決めた刀根選手、今日ベンチ入りした吉野選手あたりのブレイクに期待です。
【写真記'12】松本山雅戦(03-04@味スタ)
いよいよ2012年シーズンが開幕しました。
川勝体制3年目の今年、指揮官自らが結果にこだわると話しているとおり、求められるのはJ1復帰という結果。
そのためにはどこが相手だろうが関係ない。ただ全力でたたくのみ。
そんな開幕戦の写真記です。
昨シーズン、守護神の座をつかんだ柴崎貴広選手。
今シーズンからチャント も出来て、いっそうの活躍に期待です。
昨シーズンの大怪我から復帰して、1stGK奪回を虎視眈々と狙う大ベテラン土肥選手。
この2人の切磋琢磨が、他の選手達にもいい影響を与えるはず。
今シーズンからヴェルディの背番号10とキャプテンという2つの重責を担うことになった小林祐希選手。
その類い希なる才能を開花させるシーズンになるか、期待大です。
今シーズンはユニフォームの背番号が見やすくなって選手を見分けやすくなったんですが、ここにきて新たな問題が発覚。
バウル土屋選手と新加入の西選手。
遠目からだとこの2人の見分けがつきにくいんですよね。^^;
スタンドに挨拶する選手達。
他の選手より一歩前に出て挨拶する小林選手に、キャプテンとしての心構えを感じます。
松本山雅にはたくさんの元ヴェルディ選手が所属しています。
昨シーズンは守備の要としてJ2昇格に貢献した飯田真輝選手。
その他にも弦巻選手や喜山選手、昨シーズン選手会長だった吉田選手も所属しています。
そういえば、飯田選手も選手会長でしたね、
こちらは深津選手と北村選手。
名古屋時代に一緒にプレイしていたことがあるようです。
選手紹介前に流れた、松本山雅のJリーグ昇格を祝福するメッセージ。
この日味スタを訪れた山雅サポーターは6855人。5000人以上を動員し見事に味スタ2階席を開けさせることに成功しました。
ここに至るまでの一連の流れはこれまでのヴェルディでは考えられなかったもので、クラブの姿勢が変わってきていることを強く感じる出来事でした。
山雅サポーターを迎え撃つヴェルディサポーター。
前売り開始初日の時点では山雅にダブルスコアで負けていましたが、ビラ配りの効果もあって最終的には5577人とかなり健闘。
選手入場時、スタンドで一斉に振られる緑の小旗がきれいでした。
2012シーズン、開幕戦のスターティングメンバー。
直前に「阿部、西、巻が開幕戦ピンチ」なんて記事がスポーツ新聞に出ましたが、ふたを開けてみたら全員スタメンかベンチ入り。サポーターのブログ情報の方がよっぽど正確でした。
まぁ、スポーツ新聞ですからこんなもんでしょう。
右サイドをコンビネーションで切り裂く、森選手と小池選手。
本職の西選手を左サイドに追いやっての起用ですから、小池選手に対する監督の期待の高さが伺えます。
ただ、前半はあまり思うようなプレイが出来ていない印象でした。
ヴェルディのファーストシュートはジョジマール選手でした。
隙あらばシュートを狙っていく姿勢に、得点量産の期待が高まります。
ゴール前で土屋選手のマークを受ける飯田選手。
山雅時代は8ゴールをあげているだけに、セットプレイは要注意です。
試合は、守備を固める山雅に対して、ヴェルディがサイドから攻め込む形。
ただ、場合によっては5バック気味にして守る山雅の守備を崩すことが出来ず、逆にロングボールから木島選手とエイジソン選手に決定的な場面を何度か作られる場面も。
柴崎選手のビッグセーブ連発で事なきを得ますが、1つでも決められていたら流れは山雅に転んでいた可能性が高かったと思います。
オリンピック代表に選ばれた高橋祥平選手。今年に入ってからは代表にとられることが多く、コンビネーションに不安があったのですが、そつなくこなしていました。
前半終了間際にエイジソン選手が1対1になった場面では、ものすごいスピードで帰陣し、ピンチを防いでくれました。正直、オリンピック代表にとられるのは痛い…でもしょうがないですね。
このまま前半は0-0で終了。
後半立ち上がり、主導権を握ったのはハーフタイム中に川勝監督から喝を入れられたヴェルディでした。
開始15秒で小林選手がミドルシュートで攻撃の口火を切ると、
それに呼応して、和田選手も積極的にシュートを放っていきます。
中谷選手も長い距離を駆け上がってシュート。
ヴェルディが山雅ゴールに襲いかかります。
そして迎えた後半5分。
小林選手が蹴ったFKを小池選手が折り返すと、クリアボールが再び小林選手の元へ。
ダイレクトで左足から放たれたロングシュートは、飯田選手にあたってコースがかわりゴールイン。ヴェルディが先制に成功します。
キャプテンマークを掲げながらサポーターの元へ走る小林選手。
前進で喜びを爆発させると、
スタンドに向かって雄叫びを上げます。
最後はキャプテンマークにキス。
ヴェルディというクラブへの誇りと想いが伝わってきました。
その後も攻勢に出るヴェルディ。
小林選手が仕掛けて上げたクロスに、
飛び込んだのは、バウル…じゃなくて西選手。
この試合ゴールこそありませんでしたが、西選手の運動量と存在感は際立っていました。怪我なくシーズンを過ごせれば、かなりの活躍が期待できそうです。
つづく後半12分、 センターライン付近でボールを受けた阿部選手がドリブルで突進。
ペナルティエリア前までも持ち込むと完全に相手守備陣の逆を突くスルーパス。
その先にいたのは、どフリーのジョジマール選手。
一瞬、脳裏を去年よく見たシーンがよぎりましたが、ジョジマール選手はしっかり決めてくれました(笑)。
ゴールを決めた後はバク宙パフォーマンスを披露。
キャンプ中に長女が誕生したジョジマール選手。「ゆりかごダンスも考えたけど、こっちの方が面白かったから」だそうです。
見事にバク宙を決めて、このドヤ顔。
その後は仲間に祝福を受けていました。
2点とって余裕のでたヴェルディは、
西選手、小池選手、阿部選手が積極的にゴールを狙っていきます。
終盤には中後選手を投入。
足に巻いたテーピングがまだ痛々しいですが、完全復帰に向けて順調のようです。
その後、山雅も反撃に出ますがヴェルディが無失点で抑えきり、2-0で5年ぶりの開幕戦勝利を飾りました。
勝利を喜びあう選手達。
1勝には変わりないものの、ここ数年スタートダッシュに失敗し続けていただけに、この勝利は大きいと想います。
好セーブを連発した柴崎選手。
去年得た自信が柴崎選手自身を大きく成長させたのは間違いないようです。
勝利を喜びあうベテラン2人。この2人と共に、再びJ1へ。
元ヴェルディの弦巻選手。
以前よりフィジカルが強くなってたくましくなった感じがしました。反町監督柴田コーチの元どういう成長を遂げるか、今後が楽しみです。
スタンドのサーポーターにガッツポーズする小林選手。
自身のゴールでつかんだ勝利だけに喜びもひとしおでしょう。
サポーターに挨拶する選手達も笑顔。
恒例のトラメガ挨拶。
メインスタンドへの挨拶時、みんなきちんと並んだか確認するキャプテン。初々しい感じがいいです。
ゴールを決めたジョジマール選手も、ヒーローインタビュー後にスタンドへ。
しかし、トラメガで挨拶できちゃうブラジル人って(笑)
サポーターに手を振る、ジョジマール選手。
シーズン当初は控え的な位置づけでしたが、がっちりスタメンの座を確保。ここに巻選手、アレックス選手が加わってくる攻撃陣には今年も期待できそうです。
と、このあたりで開幕戦の写真記は終了です。
今週末は、再び味の素スタジアムでヴァンフォーレ甲府戦。
監督があのチームの元監督ということで、本来ならしなくてもいい心配をしなくてはいけないのが残念ですが、スタートダッシュを決めるためにも勝利を期待しています。
川勝体制3年目の今年、指揮官自らが結果にこだわると話しているとおり、求められるのはJ1復帰という結果。
そのためにはどこが相手だろうが関係ない。ただ全力でたたくのみ。
そんな開幕戦の写真記です。
昨シーズン、守護神の座をつかんだ柴崎貴広選手。
今シーズンからチャント も出来て、いっそうの活躍に期待です。
昨シーズンの大怪我から復帰して、1stGK奪回を虎視眈々と狙う大ベテラン土肥選手。
この2人の切磋琢磨が、他の選手達にもいい影響を与えるはず。
今シーズンからヴェルディの背番号10とキャプテンという2つの重責を担うことになった小林祐希選手。
その類い希なる才能を開花させるシーズンになるか、期待大です。
今シーズンはユニフォームの背番号が見やすくなって選手を見分けやすくなったんですが、ここにきて新たな問題が発覚。
バウル土屋選手と新加入の西選手。
遠目からだとこの2人の見分けがつきにくいんですよね。^^;
スタンドに挨拶する選手達。
他の選手より一歩前に出て挨拶する小林選手に、キャプテンとしての心構えを感じます。
松本山雅にはたくさんの元ヴェルディ選手が所属しています。
昨シーズンは守備の要としてJ2昇格に貢献した飯田真輝選手。
その他にも弦巻選手や喜山選手、昨シーズン選手会長だった吉田選手も所属しています。
そういえば、飯田選手も選手会長でしたね、
こちらは深津選手と北村選手。
名古屋時代に一緒にプレイしていたことがあるようです。
選手紹介前に流れた、松本山雅のJリーグ昇格を祝福するメッセージ。
この日味スタを訪れた山雅サポーターは6855人。5000人以上を動員し見事に味スタ2階席を開けさせることに成功しました。
ここに至るまでの一連の流れはこれまでのヴェルディでは考えられなかったもので、クラブの姿勢が変わってきていることを強く感じる出来事でした。
山雅サポーターを迎え撃つヴェルディサポーター。
前売り開始初日の時点では山雅にダブルスコアで負けていましたが、ビラ配りの効果もあって最終的には5577人とかなり健闘。
選手入場時、スタンドで一斉に振られる緑の小旗がきれいでした。
2012シーズン、開幕戦のスターティングメンバー。
直前に「阿部、西、巻が開幕戦ピンチ」なんて記事がスポーツ新聞に出ましたが、ふたを開けてみたら全員スタメンかベンチ入り。サポーターのブログ情報の方がよっぽど正確でした。
まぁ、スポーツ新聞ですからこんなもんでしょう。
右サイドをコンビネーションで切り裂く、森選手と小池選手。
本職の西選手を左サイドに追いやっての起用ですから、小池選手に対する監督の期待の高さが伺えます。
ただ、前半はあまり思うようなプレイが出来ていない印象でした。
ヴェルディのファーストシュートはジョジマール選手でした。
隙あらばシュートを狙っていく姿勢に、得点量産の期待が高まります。
ゴール前で土屋選手のマークを受ける飯田選手。
山雅時代は8ゴールをあげているだけに、セットプレイは要注意です。
試合は、守備を固める山雅に対して、ヴェルディがサイドから攻め込む形。
ただ、場合によっては5バック気味にして守る山雅の守備を崩すことが出来ず、逆にロングボールから木島選手とエイジソン選手に決定的な場面を何度か作られる場面も。
柴崎選手のビッグセーブ連発で事なきを得ますが、1つでも決められていたら流れは山雅に転んでいた可能性が高かったと思います。
オリンピック代表に選ばれた高橋祥平選手。今年に入ってからは代表にとられることが多く、コンビネーションに不安があったのですが、そつなくこなしていました。
前半終了間際にエイジソン選手が1対1になった場面では、ものすごいスピードで帰陣し、ピンチを防いでくれました。正直、オリンピック代表にとられるのは痛い…でもしょうがないですね。
このまま前半は0-0で終了。
後半立ち上がり、主導権を握ったのはハーフタイム中に川勝監督から喝を入れられたヴェルディでした。
開始15秒で小林選手がミドルシュートで攻撃の口火を切ると、
それに呼応して、和田選手も積極的にシュートを放っていきます。
中谷選手も長い距離を駆け上がってシュート。
ヴェルディが山雅ゴールに襲いかかります。
そして迎えた後半5分。
小林選手が蹴ったFKを小池選手が折り返すと、クリアボールが再び小林選手の元へ。
ダイレクトで左足から放たれたロングシュートは、飯田選手にあたってコースがかわりゴールイン。ヴェルディが先制に成功します。
キャプテンマークを掲げながらサポーターの元へ走る小林選手。
前進で喜びを爆発させると、
スタンドに向かって雄叫びを上げます。
最後はキャプテンマークにキス。
ヴェルディというクラブへの誇りと想いが伝わってきました。
その後も攻勢に出るヴェルディ。
小林選手が仕掛けて上げたクロスに、
飛び込んだのは、バウル…じゃなくて西選手。
この試合ゴールこそありませんでしたが、西選手の運動量と存在感は際立っていました。怪我なくシーズンを過ごせれば、かなりの活躍が期待できそうです。
つづく後半12分、 センターライン付近でボールを受けた阿部選手がドリブルで突進。
ペナルティエリア前までも持ち込むと完全に相手守備陣の逆を突くスルーパス。
その先にいたのは、どフリーのジョジマール選手。
一瞬、脳裏を去年よく見たシーンがよぎりましたが、ジョジマール選手はしっかり決めてくれました(笑)。
ゴールを決めた後はバク宙パフォーマンスを披露。
キャンプ中に長女が誕生したジョジマール選手。「ゆりかごダンスも考えたけど、こっちの方が面白かったから」だそうです。
見事にバク宙を決めて、このドヤ顔。
その後は仲間に祝福を受けていました。
2点とって余裕のでたヴェルディは、
西選手、小池選手、阿部選手が積極的にゴールを狙っていきます。
終盤には中後選手を投入。
足に巻いたテーピングがまだ痛々しいですが、完全復帰に向けて順調のようです。
その後、山雅も反撃に出ますがヴェルディが無失点で抑えきり、2-0で5年ぶりの開幕戦勝利を飾りました。
勝利を喜びあう選手達。
1勝には変わりないものの、ここ数年スタートダッシュに失敗し続けていただけに、この勝利は大きいと想います。
好セーブを連発した柴崎選手。
去年得た自信が柴崎選手自身を大きく成長させたのは間違いないようです。
勝利を喜びあうベテラン2人。この2人と共に、再びJ1へ。
元ヴェルディの弦巻選手。
以前よりフィジカルが強くなってたくましくなった感じがしました。反町監督柴田コーチの元どういう成長を遂げるか、今後が楽しみです。
スタンドのサーポーターにガッツポーズする小林選手。
自身のゴールでつかんだ勝利だけに喜びもひとしおでしょう。
サポーターに挨拶する選手達も笑顔。
恒例のトラメガ挨拶。
メインスタンドへの挨拶時、みんなきちんと並んだか確認するキャプテン。初々しい感じがいいです。
ゴールを決めたジョジマール選手も、ヒーローインタビュー後にスタンドへ。
しかし、トラメガで挨拶できちゃうブラジル人って(笑)
サポーターに手を振る、ジョジマール選手。
シーズン当初は控え的な位置づけでしたが、がっちりスタメンの座を確保。ここに巻選手、アレックス選手が加わってくる攻撃陣には今年も期待できそうです。
と、このあたりで開幕戦の写真記は終了です。
今週末は、再び味の素スタジアムでヴァンフォーレ甲府戦。
監督があのチームの元監督ということで、本来ならしなくてもいい心配をしなくてはいけないのが残念ですが、スタートダッシュを決めるためにも勝利を期待しています。
【写真記'12】大同特殊鋼戦(02-26@稲城総合体育館)
ヴェルディバレーボールチームの試合を観に、稲城総合体育館まで行ってきました。
今シーズンは今ひとつ調子が上がらず苦しいシーズンのヴェルディバレーボールですが、この試合は気持ちの入ったプレーでスタンドを沸かせてくれました。
写真多めでお送りする写真記をどうぞ。
私がヴェルディバレーボールチームで個人的に注目しているのがこの二人。
一人目は、飯塚俊彦選手。
去年の最終戦(かな?)にバレーボール後援会に入会した時に受付をしてくれた飯塚選手。
デカいというだけでこちらは緊張してしまうんですが、その大きさに似合わない(?)物腰の柔らかさが印象的でした。
そしてもう一人。セッターの奥田晃選手。
名前の漢字が私と同じということもあるんですが(笑)、クールなマスクとセッターというポジションからは想像もつかないほど闘志を前面にだすタイプ。そのギャップが魅力的な選手です。
今日の相手は、前回対戦において大逆転で敗戦を喫した大同特殊鋼RedStar。
前回の借りを返すべく選手達も気合いが入っていたようで、序盤ペースをつかんだのはヴェルディでした。
相手のエース、倉田選手のスパイクをブロックで止めて勢いに乗ると、
その後もスパイクやブロックを次々と決めてどんどん点差を広げていきます。
奥田選手の好プレイを飯塚選手がこのポーズで祝福。
しかし、サッカー同様、バレーボールは1セット中に1回は相手に流れが傾く時間帯があり、それを如何に断ち切るかが勝敗を分ける重要なポイントになります。
ところがこのセット、相手に流れがいった時になかなか取り戻すことが出来ず、10点以上あった差をあっという間に縮められてしまいます。このあたりが今シーズンを象徴している様にも見えました。
しかし、そんな流れを断ち切ったのが、ピンチサーバーの松田選手。
見事なサーブで相手の勢いを止め、流れをヴェルディに持ってきます。
これで体勢を立て直したヴェルディが第1セットを25-20でとります。
続く第2セット。立ち上がりこそリードを奪われたものの、すぐさまヴェルディが主導権を奪い返します。
飯塚選手が豪快なスパイクを決めると、
相手のスパイクを3枚ブロックでシャットアウト。着実にリードを広げていきます。
リベロ浅岡選手の好レシーブや、
中島選手の強烈なスパイクも飛び出し、第2セットを25-21で連取。勝利に大手をかけます。
盛り上がるスタンドからの声援に、奥田選手はこのポーズ。
このまま一気にストレート勝ち!といきたいところでしたが…
第3セットに入ると流れが一変してしまいます。
2セットを獲った油断なのかサーブ、レシーブにミスが目立ち、無理な体勢から打ったスパイクをことごとくブロックに阻まれ、あっという間に差を広げられてしまうと、
立て続けにサービスエースを決められ12-25で第3セットを落としてしまいます。
10点差以上つけられてセットを落としたことで、この時は「もつれたゲームになるのでは…」といういやな予感がしました。
勝負の第4セット、そんな流れを断ち切ったのは33番の浅野選手でした。
立て続けにスパイクを決めると、
相手のスパイクを溝口選手との2枚ブロックでシャットアウト。
監督もこのガッツポーズ。
コート脇の控え選手達も声を出して選手を鼓舞します。
マッチポイントで迎えたプレイで、相手の反則をアピールする奥田選手。
これが相手の得点になったためコート中央で猛抗議。このヤンチャぶりは、やはりヴェルディの伝統なんでしょうか(笑)
でも、その後主審に呼び出されて注意されると、素直に「ゴメンナサイ」と謝ってました。
そんな奥田選手の気合いが乗り移ったのか、
最後は大下選手が決めて25-15で第4セットをとり、セットカウント4-1でヴェルディバレーボールが勝利しました。
試合後のヒーローインタビューに答える奥田選手。
やはり前回対戦での大逆転負けが悔しかったようで、相当気合いが入っていたようです。
インタビューの後、サポーターからのコールに応える奥田選手。
背番号を指さすポーズが決まってます。
もう一人のヒーローインタビューは第4セット獅子奮迅の活躍を見せた、浅野選手。
今年新入団の選手ですが、今後の活躍が期待できそうです。
観客席へ挨拶に向かう間瀬選手、中島選手、飯塚選手。
3人ともいい笑顔です。
1階席で応援していたサポーターと握手。
このあたりの距離の近さも室内競技であるバレーボールの魅力でしょうか。
2階席のサポーターにトラメガで挨拶する浅野選手。
その後は勝ち試合恒例の「オレのヴェルディ」
最後はタオルマフラーを放り投げて勝利を祝います。
上位リーグ初勝利をあげたヴェルディ。
残り2試合、この試合のようなプレイが出来ればきっと勝利できるはず。そう信じて最後まで戦ってほしいです。
頑張れ、東京ヴェルディバレーボールチーム!
今シーズンは今ひとつ調子が上がらず苦しいシーズンのヴェルディバレーボールですが、この試合は気持ちの入ったプレーでスタンドを沸かせてくれました。
写真多めでお送りする写真記をどうぞ。
私がヴェルディバレーボールチームで個人的に注目しているのがこの二人。
一人目は、飯塚俊彦選手。
去年の最終戦(かな?)にバレーボール後援会に入会した時に受付をしてくれた飯塚選手。
デカいというだけでこちらは緊張してしまうんですが、その大きさに似合わない(?)物腰の柔らかさが印象的でした。
そしてもう一人。セッターの奥田晃選手。
名前の漢字が私と同じということもあるんですが(笑)、クールなマスクとセッターというポジションからは想像もつかないほど闘志を前面にだすタイプ。そのギャップが魅力的な選手です。
今日の相手は、前回対戦において大逆転で敗戦を喫した大同特殊鋼RedStar。
前回の借りを返すべく選手達も気合いが入っていたようで、序盤ペースをつかんだのはヴェルディでした。
相手のエース、倉田選手のスパイクをブロックで止めて勢いに乗ると、
その後もスパイクやブロックを次々と決めてどんどん点差を広げていきます。
奥田選手の好プレイを飯塚選手がこのポーズで祝福。
しかし、サッカー同様、バレーボールは1セット中に1回は相手に流れが傾く時間帯があり、それを如何に断ち切るかが勝敗を分ける重要なポイントになります。
ところがこのセット、相手に流れがいった時になかなか取り戻すことが出来ず、10点以上あった差をあっという間に縮められてしまいます。このあたりが今シーズンを象徴している様にも見えました。
しかし、そんな流れを断ち切ったのが、ピンチサーバーの松田選手。
見事なサーブで相手の勢いを止め、流れをヴェルディに持ってきます。
これで体勢を立て直したヴェルディが第1セットを25-20でとります。
続く第2セット。立ち上がりこそリードを奪われたものの、すぐさまヴェルディが主導権を奪い返します。
飯塚選手が豪快なスパイクを決めると、
相手のスパイクを3枚ブロックでシャットアウト。着実にリードを広げていきます。
リベロ浅岡選手の好レシーブや、
中島選手の強烈なスパイクも飛び出し、第2セットを25-21で連取。勝利に大手をかけます。
盛り上がるスタンドからの声援に、奥田選手はこのポーズ。
このまま一気にストレート勝ち!といきたいところでしたが…
第3セットに入ると流れが一変してしまいます。
2セットを獲った油断なのかサーブ、レシーブにミスが目立ち、無理な体勢から打ったスパイクをことごとくブロックに阻まれ、あっという間に差を広げられてしまうと、
立て続けにサービスエースを決められ12-25で第3セットを落としてしまいます。
10点差以上つけられてセットを落としたことで、この時は「もつれたゲームになるのでは…」といういやな予感がしました。
勝負の第4セット、そんな流れを断ち切ったのは33番の浅野選手でした。
立て続けにスパイクを決めると、
相手のスパイクを溝口選手との2枚ブロックでシャットアウト。
監督もこのガッツポーズ。
コート脇の控え選手達も声を出して選手を鼓舞します。
マッチポイントで迎えたプレイで、相手の反則をアピールする奥田選手。
これが相手の得点になったためコート中央で猛抗議。このヤンチャぶりは、やはりヴェルディの伝統なんでしょうか(笑)
でも、その後主審に呼び出されて注意されると、素直に「ゴメンナサイ」と謝ってました。
そんな奥田選手の気合いが乗り移ったのか、
最後は大下選手が決めて25-15で第4セットをとり、セットカウント4-1でヴェルディバレーボールが勝利しました。
試合後のヒーローインタビューに答える奥田選手。
やはり前回対戦での大逆転負けが悔しかったようで、相当気合いが入っていたようです。
インタビューの後、サポーターからのコールに応える奥田選手。
背番号を指さすポーズが決まってます。
もう一人のヒーローインタビューは第4セット獅子奮迅の活躍を見せた、浅野選手。
今年新入団の選手ですが、今後の活躍が期待できそうです。
観客席へ挨拶に向かう間瀬選手、中島選手、飯塚選手。
3人ともいい笑顔です。
1階席で応援していたサポーターと握手。
このあたりの距離の近さも室内競技であるバレーボールの魅力でしょうか。
2階席のサポーターにトラメガで挨拶する浅野選手。
その後は勝ち試合恒例の「オレのヴェルディ」
最後はタオルマフラーを放り投げて勝利を祝います。
上位リーグ初勝利をあげたヴェルディ。
残り2試合、この試合のようなプレイが出来ればきっと勝利できるはず。そう信じて最後まで戦ってほしいです。
頑張れ、東京ヴェルディバレーボールチーム!
【写真記'12】東京都クラブユース決勝(02-11@西が丘)
土曜日に西が丘サッカー場で行われた、東京都クラブユースU-17選手権の決勝を観に行ってきました。
順調に決勝へ駒を進めたヴェルディユースが戦う相手は、去年高円宮杯プレミアリーグ最終戦で悔しい敗戦を喫した相手、三菱養和ユース。
富樫監督のもと、あの悔しさを晴らし今年初タイトルを手に入れることが出来たのか。
決勝戦の写真記をお送りします。
試合前、スタンドのサポーターに挨拶する選手達。
メインスタンドにはベレーザの選手達も応援に駆けつけていました。
この日のスターティングメンバー。
高木家の最終兵器・高木大輔選手や今年の23日に開催される「NEXT GENERATION MATCH」にU-18Jリーグ選抜として出場する中島選手、畠中選手などタレント十分なヴェルディユース。今年も期待できそうです。
この前の練習試合で高評価だった吉野選手は、残念ながら出場していませんでした。
試合は前半からヴェルディユースが攻め込む展開に。
FWの前田選手が積極的にドリブルで仕掛けていくと、
高木大輔選手も相手DFラインの裏に抜け出して決定的な場面をつくるなど後一歩のところまで迫りますが、三菱養和の体を張った守備の前に得点を奪うことが出来ず。
試合が膠着し始めた前半25分過ぎ。
相手クリアボールを拾ったヴェルディユースの選手が、DF裏へスルーパス。
絶妙のタイミングで抜け出した、9番前田選手がペナルティエリア内左からシュート。
これが見事に決まって、ヴェルディユースが先制に成功します。
得点を決めた前田選手はこれで4試合連続ゴール。まさに背番号にふさわしい活躍ぶりです。
攻めながらも点が奪えないという、去年の対戦を思わせる展開にちょっといやな予感がし始めていたんですが、見事に打ち破ってくれました。
さらに攻撃の手を緩めないヴェルディユースはその直後、 前田選手のミドルシュートを相手GKが防いだこぼれ球を中島選手がヘディングでシュート。
このシュートはバーに弾かれますが、跳ね返りを再び中島選手が頭で押し込んで、2点目を挙げます。
決勝までの3試合で29得点というヴェルディユースの強力攻撃陣を支える3選手。
特に10番の中島選手はヨミウリっぽい臭いのする選手(浮き球を肩でフリックしながら入れ替わるプレイとか、ちょっとしびれました)で要注目です。
前半終了直前にはカウンターから養和に決定的な場面を作られましたが、GKのポープ・ウィリアム選手が相手シュートを左手一本で弾くビッグプレイで得点を許さず2-0で前半を終了します。
決められていたら相手を勢いづかせていただけに、このプレイは大きかったです。
後半も基本的にはヴェルディユースが攻める展開に。
相手ゴール前で何回か決定機をつくるものの、養和守備陣も最後の一線は越させず、得点を奪うことが出来ません。
すると、相手陣内からのロングボールに反応した養和11番にオフライドラインギリギリで抜け出され決定的な場面を作られ、後ろから追いすがったヴェルディDFもかわされて失点。1点差にされてしまいます。
狙っていた形でゴールを決めた養和と、前掛かりになったところにうまくつけ込まれたヴェルディユース。
しかし、ここでいやな流れを断ち切ったのは高木大輔選手でした。
左サイドでボールを受けるとそのままドリブルで突破、ゴールライン際からペナルティエリア内に侵入したところで相手DFがたまらずファール。PKを獲得します。
このPKを蹴るのは高木選手。
プレッシャーのかかる場面でしたが、これを見事に決めて3-1。
優勝に大きく近づく3点目を決めた高木選手、手をあげてスタンドの声援に応えます。
その後養和も必死の反撃に出ますが、ヴェルディユースも集中力を切らすことなく戦い、このまま試合終了。
去年の悔しさを晴らすと共に、今年初タイトルと天皇杯東京都予選の出場権を獲得しました。
表彰式で賞状を受け取るキャプテンのポープ選手。
前半終了間際のセーブはチームを救うビッグ・プレイでした。
トロフィーを掲げる安西選手。後ろの選手達も笑顔です。
今年からユース監督に就任した富樫監督もこの笑顔。
楠瀬監督の後任ということでプレッシャーは大きいと思いますが、頑張ってほしいです。
こちらは今年からユースのコーチに就任した、菅原コーチ。
まだ「菅原コーチ」というのはちょっと変な感じですね。
表彰式の後はゴール裏のサポーターの元へ優勝報告に。
サポーターと歓びを分かちあうと、
サポーターのチャントにあわせてラインダンス。
この一体感は、いいですね、
そして、去年、駒沢で相手が歌うのを悔しい思いで聞いたチャント「We are Tokyo! We are Tokyo!!」を歌いながら喜びを爆発させていました。
最後はサポーターと一緒に記念撮影。
サポーターと誇らしげに歌う「カンピオーネ!カンピオーネ!オレ!オレ!オレ!」が西が丘にこだましていました。
見事今年初タイトルを獲得したヴェルディユース。今年の活躍も期待できそうです。
昨年あと一歩のところで逃したプレミアリーグ優勝、そして夏のクラブユース選手権3連覇を目指して、頑張れ!東京ヴェルディユース!
順調に決勝へ駒を進めたヴェルディユースが戦う相手は、去年高円宮杯プレミアリーグ最終戦で悔しい敗戦を喫した相手、三菱養和ユース。
富樫監督のもと、あの悔しさを晴らし今年初タイトルを手に入れることが出来たのか。
決勝戦の写真記をお送りします。
試合前、スタンドのサポーターに挨拶する選手達。
メインスタンドにはベレーザの選手達も応援に駆けつけていました。
この日のスターティングメンバー。
高木家の最終兵器・高木大輔選手や今年の23日に開催される「NEXT GENERATION MATCH」にU-18Jリーグ選抜として出場する中島選手、畠中選手などタレント十分なヴェルディユース。今年も期待できそうです。
この前の練習試合で高評価だった吉野選手は、残念ながら出場していませんでした。
試合は前半からヴェルディユースが攻め込む展開に。
FWの前田選手が積極的にドリブルで仕掛けていくと、
高木大輔選手も相手DFラインの裏に抜け出して決定的な場面をつくるなど後一歩のところまで迫りますが、三菱養和の体を張った守備の前に得点を奪うことが出来ず。
試合が膠着し始めた前半25分過ぎ。
相手クリアボールを拾ったヴェルディユースの選手が、DF裏へスルーパス。
絶妙のタイミングで抜け出した、9番前田選手がペナルティエリア内左からシュート。
これが見事に決まって、ヴェルディユースが先制に成功します。
得点を決めた前田選手はこれで4試合連続ゴール。まさに背番号にふさわしい活躍ぶりです。
攻めながらも点が奪えないという、去年の対戦を思わせる展開にちょっといやな予感がし始めていたんですが、見事に打ち破ってくれました。
さらに攻撃の手を緩めないヴェルディユースはその直後、 前田選手のミドルシュートを相手GKが防いだこぼれ球を中島選手がヘディングでシュート。
このシュートはバーに弾かれますが、跳ね返りを再び中島選手が頭で押し込んで、2点目を挙げます。
決勝までの3試合で29得点というヴェルディユースの強力攻撃陣を支える3選手。
特に10番の中島選手はヨミウリっぽい臭いのする選手(浮き球を肩でフリックしながら入れ替わるプレイとか、ちょっとしびれました)で要注目です。
前半終了直前にはカウンターから養和に決定的な場面を作られましたが、GKのポープ・ウィリアム選手が相手シュートを左手一本で弾くビッグプレイで得点を許さず2-0で前半を終了します。
決められていたら相手を勢いづかせていただけに、このプレイは大きかったです。
後半も基本的にはヴェルディユースが攻める展開に。
相手ゴール前で何回か決定機をつくるものの、養和守備陣も最後の一線は越させず、得点を奪うことが出来ません。
すると、相手陣内からのロングボールに反応した養和11番にオフライドラインギリギリで抜け出され決定的な場面を作られ、後ろから追いすがったヴェルディDFもかわされて失点。1点差にされてしまいます。
狙っていた形でゴールを決めた養和と、前掛かりになったところにうまくつけ込まれたヴェルディユース。
しかし、ここでいやな流れを断ち切ったのは高木大輔選手でした。
左サイドでボールを受けるとそのままドリブルで突破、ゴールライン際からペナルティエリア内に侵入したところで相手DFがたまらずファール。PKを獲得します。
このPKを蹴るのは高木選手。
プレッシャーのかかる場面でしたが、これを見事に決めて3-1。
優勝に大きく近づく3点目を決めた高木選手、手をあげてスタンドの声援に応えます。
その後養和も必死の反撃に出ますが、ヴェルディユースも集中力を切らすことなく戦い、このまま試合終了。
去年の悔しさを晴らすと共に、今年初タイトルと天皇杯東京都予選の出場権を獲得しました。
表彰式で賞状を受け取るキャプテンのポープ選手。
前半終了間際のセーブはチームを救うビッグ・プレイでした。
トロフィーを掲げる安西選手。後ろの選手達も笑顔です。
今年からユース監督に就任した富樫監督もこの笑顔。
楠瀬監督の後任ということでプレッシャーは大きいと思いますが、頑張ってほしいです。
こちらは今年からユースのコーチに就任した、菅原コーチ。
まだ「菅原コーチ」というのはちょっと変な感じですね。
表彰式の後はゴール裏のサポーターの元へ優勝報告に。
サポーターと歓びを分かちあうと、
サポーターのチャントにあわせてラインダンス。
この一体感は、いいですね、
そして、去年、駒沢で相手が歌うのを悔しい思いで聞いたチャント「We are Tokyo! We are Tokyo!!」を歌いながら喜びを爆発させていました。
最後はサポーターと一緒に記念撮影。
サポーターと誇らしげに歌う「カンピオーネ!カンピオーネ!オレ!オレ!オレ!」が西が丘にこだましていました。
見事今年初タイトルを獲得したヴェルディユース。今年の活躍も期待できそうです。
昨年あと一歩のところで逃したプレミアリーグ優勝、そして夏のクラブユース選手権3連覇を目指して、頑張れ!東京ヴェルディユース!
ジョジマール選手のインタビュー記事
ジョジマール選手が自分のツイッター
でインタビュー記事
を紹介していました。
ブラジルのGloboというサイトに掲載された記事なので当然ポルトガル語で書かれているんですが、ネットの自動翻訳ページを駆使してなんとか概要だけは理解することが出来ました。
若干想像も入ってますが、だいたいこんな感じかと。
・甲府に移籍する時は「生の魚を食べなければいけない」というような不安もあったけど、甲府には多くのブラジル人がいたし、チームには通訳も含めて4人のブラジル人がいたので馴染むのは想像より簡単だった
・逆に、愛媛に期限付移籍した時にはチームに通訳がおらず、いくつかの単語を知っているだけだったジョジマール選手はチームメートに教えてもらいながら日本語を学んだ
・愛媛は選手としていい時間を過ごすことの出来た特別な場所
・日本へ帰化したいという意志を持っており、年を追う毎にその気持ちは強くなっている
・帰化手続きには時間がかかるけど、最後には必ずうまくいくと思っている
・名門であるヴェルディへ移籍でき、2月に初めての娘が生まれる今がこれまでのキャリアで最高の瞬間
・ヴェルディをJ1へ昇格させ、日本に帰化することが今年の目標
今年のファン感でもジョジマール選手の日本語のうまさには驚かされましたが、そういう目標を持っていたんですね。
ジョジマール選手の目標が”どちらも”かなうことを心から願って応援したいと思います。
ブラジルのGloboというサイトに掲載された記事なので当然ポルトガル語で書かれているんですが、ネットの自動翻訳ページを駆使してなんとか概要だけは理解することが出来ました。
若干想像も入ってますが、だいたいこんな感じかと。
・甲府に移籍する時は「生の魚を食べなければいけない」というような不安もあったけど、甲府には多くのブラジル人がいたし、チームには通訳も含めて4人のブラジル人がいたので馴染むのは想像より簡単だった
・逆に、愛媛に期限付移籍した時にはチームに通訳がおらず、いくつかの単語を知っているだけだったジョジマール選手はチームメートに教えてもらいながら日本語を学んだ
・愛媛は選手としていい時間を過ごすことの出来た特別な場所
・日本へ帰化したいという意志を持っており、年を追う毎にその気持ちは強くなっている
・帰化手続きには時間がかかるけど、最後には必ずうまくいくと思っている
・名門であるヴェルディへ移籍でき、2月に初めての娘が生まれる今がこれまでのキャリアで最高の瞬間
・ヴェルディをJ1へ昇格させ、日本に帰化することが今年の目標
今年のファン感でもジョジマール選手の日本語のうまさには驚かされましたが、そういう目標を持っていたんですね。
ジョジマール選手の目標が”どちらも”かなうことを心から願って応援したいと思います。