【写真記'12】大同特殊鋼戦(02-26@稲城総合体育館)
ヴェルディバレーボールチームの試合を観に、稲城総合体育館まで行ってきました。
今シーズンは今ひとつ調子が上がらず苦しいシーズンのヴェルディバレーボールですが、この試合は気持ちの入ったプレーでスタンドを沸かせてくれました。
写真多めでお送りする写真記をどうぞ。
私がヴェルディバレーボールチームで個人的に注目しているのがこの二人。
一人目は、飯塚俊彦選手。
去年の最終戦(かな?)にバレーボール後援会に入会した時に受付をしてくれた飯塚選手。
デカいというだけでこちらは緊張してしまうんですが、その大きさに似合わない(?)物腰の柔らかさが印象的でした。
そしてもう一人。セッターの奥田晃選手。
名前の漢字が私と同じということもあるんですが(笑)、クールなマスクとセッターというポジションからは想像もつかないほど闘志を前面にだすタイプ。そのギャップが魅力的な選手です。
今日の相手は、前回対戦において大逆転で敗戦を喫した大同特殊鋼RedStar。
前回の借りを返すべく選手達も気合いが入っていたようで、序盤ペースをつかんだのはヴェルディでした。
相手のエース、倉田選手のスパイクをブロックで止めて勢いに乗ると、
その後もスパイクやブロックを次々と決めてどんどん点差を広げていきます。
奥田選手の好プレイを飯塚選手がこのポーズで祝福。
しかし、サッカー同様、バレーボールは1セット中に1回は相手に流れが傾く時間帯があり、それを如何に断ち切るかが勝敗を分ける重要なポイントになります。
ところがこのセット、相手に流れがいった時になかなか取り戻すことが出来ず、10点以上あった差をあっという間に縮められてしまいます。このあたりが今シーズンを象徴している様にも見えました。
しかし、そんな流れを断ち切ったのが、ピンチサーバーの松田選手。
見事なサーブで相手の勢いを止め、流れをヴェルディに持ってきます。
これで体勢を立て直したヴェルディが第1セットを25-20でとります。
続く第2セット。立ち上がりこそリードを奪われたものの、すぐさまヴェルディが主導権を奪い返します。
飯塚選手が豪快なスパイクを決めると、
相手のスパイクを3枚ブロックでシャットアウト。着実にリードを広げていきます。
リベロ浅岡選手の好レシーブや、
中島選手の強烈なスパイクも飛び出し、第2セットを25-21で連取。勝利に大手をかけます。
盛り上がるスタンドからの声援に、奥田選手はこのポーズ。
このまま一気にストレート勝ち!といきたいところでしたが…
第3セットに入ると流れが一変してしまいます。
2セットを獲った油断なのかサーブ、レシーブにミスが目立ち、無理な体勢から打ったスパイクをことごとくブロックに阻まれ、あっという間に差を広げられてしまうと、
立て続けにサービスエースを決められ12-25で第3セットを落としてしまいます。
10点差以上つけられてセットを落としたことで、この時は「もつれたゲームになるのでは…」といういやな予感がしました。
勝負の第4セット、そんな流れを断ち切ったのは33番の浅野選手でした。
立て続けにスパイクを決めると、
相手のスパイクを溝口選手との2枚ブロックでシャットアウト。
監督もこのガッツポーズ。
コート脇の控え選手達も声を出して選手を鼓舞します。
マッチポイントで迎えたプレイで、相手の反則をアピールする奥田選手。
これが相手の得点になったためコート中央で猛抗議。このヤンチャぶりは、やはりヴェルディの伝統なんでしょうか(笑)
でも、その後主審に呼び出されて注意されると、素直に「ゴメンナサイ」と謝ってました。
そんな奥田選手の気合いが乗り移ったのか、
最後は大下選手が決めて25-15で第4セットをとり、セットカウント4-1でヴェルディバレーボールが勝利しました。
試合後のヒーローインタビューに答える奥田選手。
やはり前回対戦での大逆転負けが悔しかったようで、相当気合いが入っていたようです。
インタビューの後、サポーターからのコールに応える奥田選手。
背番号を指さすポーズが決まってます。
もう一人のヒーローインタビューは第4セット獅子奮迅の活躍を見せた、浅野選手。
今年新入団の選手ですが、今後の活躍が期待できそうです。
観客席へ挨拶に向かう間瀬選手、中島選手、飯塚選手。
3人ともいい笑顔です。
1階席で応援していたサポーターと握手。
このあたりの距離の近さも室内競技であるバレーボールの魅力でしょうか。
2階席のサポーターにトラメガで挨拶する浅野選手。
その後は勝ち試合恒例の「オレのヴェルディ」
最後はタオルマフラーを放り投げて勝利を祝います。
上位リーグ初勝利をあげたヴェルディ。
残り2試合、この試合のようなプレイが出来ればきっと勝利できるはず。そう信じて最後まで戦ってほしいです。
頑張れ、東京ヴェルディバレーボールチーム!
今シーズンは今ひとつ調子が上がらず苦しいシーズンのヴェルディバレーボールですが、この試合は気持ちの入ったプレーでスタンドを沸かせてくれました。
写真多めでお送りする写真記をどうぞ。
私がヴェルディバレーボールチームで個人的に注目しているのがこの二人。
一人目は、飯塚俊彦選手。
去年の最終戦(かな?)にバレーボール後援会に入会した時に受付をしてくれた飯塚選手。
デカいというだけでこちらは緊張してしまうんですが、その大きさに似合わない(?)物腰の柔らかさが印象的でした。
そしてもう一人。セッターの奥田晃選手。
名前の漢字が私と同じということもあるんですが(笑)、クールなマスクとセッターというポジションからは想像もつかないほど闘志を前面にだすタイプ。そのギャップが魅力的な選手です。
今日の相手は、前回対戦において大逆転で敗戦を喫した大同特殊鋼RedStar。
前回の借りを返すべく選手達も気合いが入っていたようで、序盤ペースをつかんだのはヴェルディでした。
相手のエース、倉田選手のスパイクをブロックで止めて勢いに乗ると、
その後もスパイクやブロックを次々と決めてどんどん点差を広げていきます。
奥田選手の好プレイを飯塚選手がこのポーズで祝福。
しかし、サッカー同様、バレーボールは1セット中に1回は相手に流れが傾く時間帯があり、それを如何に断ち切るかが勝敗を分ける重要なポイントになります。
ところがこのセット、相手に流れがいった時になかなか取り戻すことが出来ず、10点以上あった差をあっという間に縮められてしまいます。このあたりが今シーズンを象徴している様にも見えました。
しかし、そんな流れを断ち切ったのが、ピンチサーバーの松田選手。
見事なサーブで相手の勢いを止め、流れをヴェルディに持ってきます。
これで体勢を立て直したヴェルディが第1セットを25-20でとります。
続く第2セット。立ち上がりこそリードを奪われたものの、すぐさまヴェルディが主導権を奪い返します。
飯塚選手が豪快なスパイクを決めると、
相手のスパイクを3枚ブロックでシャットアウト。着実にリードを広げていきます。
リベロ浅岡選手の好レシーブや、
中島選手の強烈なスパイクも飛び出し、第2セットを25-21で連取。勝利に大手をかけます。
盛り上がるスタンドからの声援に、奥田選手はこのポーズ。
このまま一気にストレート勝ち!といきたいところでしたが…
第3セットに入ると流れが一変してしまいます。
2セットを獲った油断なのかサーブ、レシーブにミスが目立ち、無理な体勢から打ったスパイクをことごとくブロックに阻まれ、あっという間に差を広げられてしまうと、
立て続けにサービスエースを決められ12-25で第3セットを落としてしまいます。
10点差以上つけられてセットを落としたことで、この時は「もつれたゲームになるのでは…」といういやな予感がしました。
勝負の第4セット、そんな流れを断ち切ったのは33番の浅野選手でした。
立て続けにスパイクを決めると、
相手のスパイクを溝口選手との2枚ブロックでシャットアウト。
監督もこのガッツポーズ。
コート脇の控え選手達も声を出して選手を鼓舞します。
マッチポイントで迎えたプレイで、相手の反則をアピールする奥田選手。
これが相手の得点になったためコート中央で猛抗議。このヤンチャぶりは、やはりヴェルディの伝統なんでしょうか(笑)
でも、その後主審に呼び出されて注意されると、素直に「ゴメンナサイ」と謝ってました。
そんな奥田選手の気合いが乗り移ったのか、
最後は大下選手が決めて25-15で第4セットをとり、セットカウント4-1でヴェルディバレーボールが勝利しました。
試合後のヒーローインタビューに答える奥田選手。
やはり前回対戦での大逆転負けが悔しかったようで、相当気合いが入っていたようです。
インタビューの後、サポーターからのコールに応える奥田選手。
背番号を指さすポーズが決まってます。
もう一人のヒーローインタビューは第4セット獅子奮迅の活躍を見せた、浅野選手。
今年新入団の選手ですが、今後の活躍が期待できそうです。
観客席へ挨拶に向かう間瀬選手、中島選手、飯塚選手。
3人ともいい笑顔です。
1階席で応援していたサポーターと握手。
このあたりの距離の近さも室内競技であるバレーボールの魅力でしょうか。
2階席のサポーターにトラメガで挨拶する浅野選手。
その後は勝ち試合恒例の「オレのヴェルディ」
最後はタオルマフラーを放り投げて勝利を祝います。
上位リーグ初勝利をあげたヴェルディ。
残り2試合、この試合のようなプレイが出来ればきっと勝利できるはず。そう信じて最後まで戦ってほしいです。
頑張れ、東京ヴェルディバレーボールチーム!