BAURU is my hero. | ヴェルディ写真記

BAURU is my hero.

センターバックとして恵まれた体格ではないにもかかわらず、デカイFWを相手に互角以上に渡り合ってみせる。
いつしかその姿に自分の理想像を重ねるようになってから、ずっとレプリカは17番だった。

存続危機の時、J1からオファーがあったにもかかわらずカテゴリも下で給料も低いヴェルディでのプレイを選んでくれたと聞いた。
”プロフェッショナルの選択”としては間違っているという見方もあるだろうけど、私は彼から”プロフェッショナル”という言葉の持つ奥深さを学んだ。

「また一緒にJ1へ」という目標が果たせないまま別れるのは本当に残念だ。
でも、これだけをみて「ヤスさんの元で若手中心でいくなら妥当な選択」とか「ベテランの経験なくして厳しい昇格レースを争えるのか」とかは言いたくない。

今はただ、

これまでヴェルディのためにありがとう。

そして、

またいつか。


BAURU is my hero,Forever.

ヴェルディ写真記-BAURU IS My HERO