【写真記'12】大分戦(06-02@味スタ)
前節栃木戦で悔しい敗戦を喫したヴェルディ、今節はホーム味スタでの大分トリニータ戦。
現在ホーム3連敗中、対戦相手のトリニータには2005年のホーム最終戦で勝って以降勝ち星なし、と不安要素満載で迎えたこのゲーム。
終わってみれば、そんなネガティブ要素を吹き飛ばす完勝となりました。
というわけで、気持ちよく写真記をお送りできます(そのぶん写真多めです)。
この日のスタジアムには、チームに対するサポーターからのメッセージかあちこちに掲げられていました。
J1に行くにはこれ以上負けられない、なによりホームでの勝利を見せてほしい、というサポーターの気持ちが強く感じられました、
ウォーミングアップに登場した選手達。子供達と笑顔でハイタッチ。
この試合から復帰したバウル選手にはゲーフラを掲げた小さなサポーターの出迎えが。
ウォームアップ中、笑顔のバウル選手。
やはりこの人がいるとチームが明るくなります。
こちらもケガから復帰した和田拓也選手。
ここまで守備での貢献が大きいだけに、前節3失点の守備陣立て直しに期待が高まります。
今シーズン、西選手と並んで攻撃のキーマンとなっている飯尾選手。
終了後、アイシングでグルグル巻きにされた両足を見ても、ケガをおして出場しているのは明らか。
なんとかシーズン終了まで持ってくれることを祈ります。
選手入場時、バックスタンドにはこんな横断幕が。
アウェイに行けないサポーターのためにも、やっぱりホームで勝たないと。
この試合のスターティングメンバー。
全員気合いの入ったいい表情をしています(ヴェルディ君も含め)。
試合は序盤からヴェルディが攻勢に出る展開。
開始早々に阿部選手がシュートを放つと、右サイドを突破した森選手のクロスを杉本健勇選手がヘディングで狙うなど、いい形の攻撃を繰り出していきます。
そして前半10分、スローインのボールを健勇→西→阿部とつなぎ、阿部選手がDFラインの裏へ走る杉本選手へ絶妙のスルーパス。
そのままペナルティエリアへ持ち込んだ杉本選手、併走してきたDFを切り返しでかわすと冷静にゴールへ流し込んでヴェルディ先制!
今シーズン3点目を決めた健勇選手。
徳島戦以来、約2カ月ぶりとなるゴールに喜びを爆発させます。
ゴールをあげた杉本選手はベンチで待つ選手達の元へ。
スタメン、ベンチ入りメンバー入り乱れて健勇選手を祝福。
北九州戦でPKを外した時には去年のことが思い出されたりもしたんですが、杞憂に終わらせてくれました。
川勝監督と笑顔で握手。監督の起用に応えるゴールとなりました。
さらに勢いに乗るヴェルディはこの後も相手ゴール前でチャンスを作るものの、追加点を挙げるには至らず。
すると前半14分、サイドチェンジからペナルティエリア内へ侵入を許し、止めようとした高橋選手がファールをとられてPKを献上。これを森島選手に決められ、同点に追いつかれてしまいます。
その後、勢いづく大分に攻め込まれるなか、両チームにカードが立て続けに出る荒れ模様の展開になりますが、この時間帯をしのぎきると徐々に反撃を開始します。
西選手や高橋選手、梶川選手が積極的にミドルシュートを撃っていく場面は、これまでの試合ではあまり見られなかったシーン。
この積極性が実を結んだのが、前半38分でした。
右サイドでボールをキープする森選手の外を回り込む和田選手。この動きに森選手を見ていた大分の選手が2人ともつられてしまい、森選手をフリーにしてしまいます。
これを見た森選手はペナルティエリア付近までボールを持ち込むと、ミドルシュート。
このシュートが相手DFにあたってコースがかわりそのままゴールイン。ヴェルディが2-1とリードすることに成功します。ゴールを決めた森選手はこのガッツポーズ!
森選手はこれが今シーズン初ゴール。
相手DFにあたってコースがかわったとはいえ、あの距離からでもきちんと枠内に飛ばせる技術が生んだ、素晴らしいゴールでした。
ゴールを決めた森選手も、ベンチメンバーの元へ。
今シーズン、副キャプテンに就任した森選手。自分では「キャラじゃない」なんて言ってましたが、そんなことはないでしょう。
このあと、終了直前に阿部選手→飯尾選手の見事なコンビネーションで惜しいシーンを作るもゴールにはならず、2-1で前半を終了します。
後半開始直前、ピッチにでてきた西選手を激励するベンチ入りメンバーとスタッフ。
ホームでの勝利に向けて、チーム一丸となります。
その後半。開始早々、相手ペナルティエリア前で得たFK。蹴るのは梶川選手。
直接狙うと見せかけて、グラウンダーのボールを壁の間へ。
阿部選手が放ったシュートは相手DFにあたりますが、
こぼれ球を蹴り込んだのは、飯尾選手!
試合を決定づける3点目を決めた飯尾選手は渾身のガッツポーズ。
村井選手をブロックして、飯尾選手のゴールを陰でアシストした(?)土屋選手。
してやったりの笑顔で飯尾選手を祝福します。
狙い通りのセットプレイから生まれたゴールに、選手達にも笑顔がこぼれます。
ゴール裏からのコールに応える、飯尾選手。いい表情です。
その後、高松選手を投入して攻撃的にくる大分に対して、カウンターからチャンスを作っていくヴェルディ。
後半25分には阿部選手のクロスを和田選手が決めて、J初ゴール!
と思ったら、オフサイドの判定でゴールならず…
和田選手のJ初ゴールはおあずけとなってしまいました。
後半33分には飯尾選手が独特のフェイントから相手選手を置き去りにすると、ゴール前へクロス。
阿部選手がダイビングヘッド!
しかしこのシュートはクロスバーを越えてしまいます。
試合終了直前には、和田選手がインターセプトしたボールからショートカウンター発動。
小林選手のラストパスを受けた西選手が相手GKをかわすも、シュートは決めきれず。
ゴールこそ決まらなかったものの、インターセプトからの完璧な流れ、後から後から選手が湧いてくるような攻撃は見ていてワクワクしました。
これが見たくてスタジアムに足を運ぶんですよ。
この直後に試合終了。
ヴェルディが苦手大分に3-1で勝利。完勝と言ってもいい勝ち方だった思います。
終了と同時に何人かの選手はピッチに座り込んでいました。
森選手曰く、ピッチ上はかなり蒸し暑いコンディションだったようで、整列する選手達の顔にも疲労の色がありありと。
ただ、そんな悪コンディション下でも今日のような試合が出来たことは、夏場に向けて大きな自信になるのではないでしょうか。
ゴール裏に向かう、小林キャプテンと巻選手。
この2人はいつも競い合うように(笑)先頭を切って歩いてきてくれます。
先制点を挙げた杉本選手とハイタッチする深津選手。
秋田コーチの指導の下、ヴェルディ守備陣を支える存在へと成長した深津選手。カード枚数の多さがちょっと気がかりですが、これからも緑の壁として相手FWに立ちはだかってくれることに期待です。
決勝点となるゴールをあげた森選手。大分の左サイドを完膚無きまでに蹂躙する様は、MOMにふさわしい
活躍ぶりでした。
それでいてインタビューが嫌でMOMを辞退しようとするあたりも森選手らしいです(笑)
インタビューを終えた後、ゴール裏に向かう杉本選手。
サポーターの声援にガッツポーズで応えます。
トラメガで挨拶する杉本選手。
インタビューの話し方が、微妙に本田圭佑選手に似てると思うのは、私だけ?
6月最初の試合を勝利で飾ったヴェルディ。今節は他の上位チームが勝ち点を伸ばすことが出来なかったため、4位に浮上しました。
今シーズンは上位チームでも下位チームに取りこぼすことが多い(やはりJFL降格制度の影響もあると思います)だけに、続く鳥取戦、岐阜戦も難しい試合になるでしょう(岐阜はフクアリで千葉に勝ってますし)。
まずは来週の鳥取戦に向けて、万全の準備で望んでほしいところです。
現在ホーム3連敗中、対戦相手のトリニータには2005年のホーム最終戦で勝って以降勝ち星なし、と不安要素満載で迎えたこのゲーム。
終わってみれば、そんなネガティブ要素を吹き飛ばす完勝となりました。
というわけで、気持ちよく写真記をお送りできます(そのぶん写真多めです)。
この日のスタジアムには、チームに対するサポーターからのメッセージかあちこちに掲げられていました。
J1に行くにはこれ以上負けられない、なによりホームでの勝利を見せてほしい、というサポーターの気持ちが強く感じられました、
ウォーミングアップに登場した選手達。子供達と笑顔でハイタッチ。
この試合から復帰したバウル選手にはゲーフラを掲げた小さなサポーターの出迎えが。
ウォームアップ中、笑顔のバウル選手。
やはりこの人がいるとチームが明るくなります。
こちらもケガから復帰した和田拓也選手。
ここまで守備での貢献が大きいだけに、前節3失点の守備陣立て直しに期待が高まります。
今シーズン、西選手と並んで攻撃のキーマンとなっている飯尾選手。
終了後、アイシングでグルグル巻きにされた両足を見ても、ケガをおして出場しているのは明らか。
なんとかシーズン終了まで持ってくれることを祈ります。
選手入場時、バックスタンドにはこんな横断幕が。
アウェイに行けないサポーターのためにも、やっぱりホームで勝たないと。
この試合のスターティングメンバー。
全員気合いの入ったいい表情をしています(ヴェルディ君も含め)。
試合は序盤からヴェルディが攻勢に出る展開。
開始早々に阿部選手がシュートを放つと、右サイドを突破した森選手のクロスを杉本健勇選手がヘディングで狙うなど、いい形の攻撃を繰り出していきます。
そして前半10分、スローインのボールを健勇→西→阿部とつなぎ、阿部選手がDFラインの裏へ走る杉本選手へ絶妙のスルーパス。
そのままペナルティエリアへ持ち込んだ杉本選手、併走してきたDFを切り返しでかわすと冷静にゴールへ流し込んでヴェルディ先制!
今シーズン3点目を決めた健勇選手。
徳島戦以来、約2カ月ぶりとなるゴールに喜びを爆発させます。
ゴールをあげた杉本選手はベンチで待つ選手達の元へ。
スタメン、ベンチ入りメンバー入り乱れて健勇選手を祝福。
北九州戦でPKを外した時には去年のことが思い出されたりもしたんですが、杞憂に終わらせてくれました。
川勝監督と笑顔で握手。監督の起用に応えるゴールとなりました。
さらに勢いに乗るヴェルディはこの後も相手ゴール前でチャンスを作るものの、追加点を挙げるには至らず。
すると前半14分、サイドチェンジからペナルティエリア内へ侵入を許し、止めようとした高橋選手がファールをとられてPKを献上。これを森島選手に決められ、同点に追いつかれてしまいます。
その後、勢いづく大分に攻め込まれるなか、両チームにカードが立て続けに出る荒れ模様の展開になりますが、この時間帯をしのぎきると徐々に反撃を開始します。
西選手や高橋選手、梶川選手が積極的にミドルシュートを撃っていく場面は、これまでの試合ではあまり見られなかったシーン。
この積極性が実を結んだのが、前半38分でした。
右サイドでボールをキープする森選手の外を回り込む和田選手。この動きに森選手を見ていた大分の選手が2人ともつられてしまい、森選手をフリーにしてしまいます。
これを見た森選手はペナルティエリア付近までボールを持ち込むと、ミドルシュート。
このシュートが相手DFにあたってコースがかわりそのままゴールイン。ヴェルディが2-1とリードすることに成功します。ゴールを決めた森選手はこのガッツポーズ!
森選手はこれが今シーズン初ゴール。
相手DFにあたってコースがかわったとはいえ、あの距離からでもきちんと枠内に飛ばせる技術が生んだ、素晴らしいゴールでした。
ゴールを決めた森選手も、ベンチメンバーの元へ。
今シーズン、副キャプテンに就任した森選手。自分では「キャラじゃない」なんて言ってましたが、そんなことはないでしょう。
このあと、終了直前に阿部選手→飯尾選手の見事なコンビネーションで惜しいシーンを作るもゴールにはならず、2-1で前半を終了します。
後半開始直前、ピッチにでてきた西選手を激励するベンチ入りメンバーとスタッフ。
ホームでの勝利に向けて、チーム一丸となります。
その後半。開始早々、相手ペナルティエリア前で得たFK。蹴るのは梶川選手。
直接狙うと見せかけて、グラウンダーのボールを壁の間へ。
阿部選手が放ったシュートは相手DFにあたりますが、
こぼれ球を蹴り込んだのは、飯尾選手!
試合を決定づける3点目を決めた飯尾選手は渾身のガッツポーズ。
村井選手をブロックして、飯尾選手のゴールを陰でアシストした(?)土屋選手。
してやったりの笑顔で飯尾選手を祝福します。
狙い通りのセットプレイから生まれたゴールに、選手達にも笑顔がこぼれます。
ゴール裏からのコールに応える、飯尾選手。いい表情です。
その後、高松選手を投入して攻撃的にくる大分に対して、カウンターからチャンスを作っていくヴェルディ。
後半25分には阿部選手のクロスを和田選手が決めて、J初ゴール!
と思ったら、オフサイドの判定でゴールならず…
和田選手のJ初ゴールはおあずけとなってしまいました。
後半33分には飯尾選手が独特のフェイントから相手選手を置き去りにすると、ゴール前へクロス。
阿部選手がダイビングヘッド!
しかしこのシュートはクロスバーを越えてしまいます。
試合終了直前には、和田選手がインターセプトしたボールからショートカウンター発動。
小林選手のラストパスを受けた西選手が相手GKをかわすも、シュートは決めきれず。
ゴールこそ決まらなかったものの、インターセプトからの完璧な流れ、後から後から選手が湧いてくるような攻撃は見ていてワクワクしました。
これが見たくてスタジアムに足を運ぶんですよ。
この直後に試合終了。
ヴェルディが苦手大分に3-1で勝利。完勝と言ってもいい勝ち方だった思います。
終了と同時に何人かの選手はピッチに座り込んでいました。
森選手曰く、ピッチ上はかなり蒸し暑いコンディションだったようで、整列する選手達の顔にも疲労の色がありありと。
ただ、そんな悪コンディション下でも今日のような試合が出来たことは、夏場に向けて大きな自信になるのではないでしょうか。
ゴール裏に向かう、小林キャプテンと巻選手。
この2人はいつも競い合うように(笑)先頭を切って歩いてきてくれます。
先制点を挙げた杉本選手とハイタッチする深津選手。
秋田コーチの指導の下、ヴェルディ守備陣を支える存在へと成長した深津選手。カード枚数の多さがちょっと気がかりですが、これからも緑の壁として相手FWに立ちはだかってくれることに期待です。
決勝点となるゴールをあげた森選手。大分の左サイドを完膚無きまでに蹂躙する様は、MOMにふさわしい
活躍ぶりでした。
それでいてインタビューが嫌でMOMを辞退しようとするあたりも森選手らしいです(笑)
インタビューを終えた後、ゴール裏に向かう杉本選手。
サポーターの声援にガッツポーズで応えます。
トラメガで挨拶する杉本選手。
インタビューの話し方が、微妙に本田圭佑選手に似てると思うのは、私だけ?
6月最初の試合を勝利で飾ったヴェルディ。今節は他の上位チームが勝ち点を伸ばすことが出来なかったため、4位に浮上しました。
今シーズンは上位チームでも下位チームに取りこぼすことが多い(やはりJFL降格制度の影響もあると思います)だけに、続く鳥取戦、岐阜戦も難しい試合になるでしょう(岐阜はフクアリで千葉に勝ってますし)。
まずは来週の鳥取戦に向けて、万全の準備で望んでほしいところです。