【写真記'12】水戸戦（05-06@ケーズデンキスタジアム水戸）
短い間隔で４試合を戦うゴールデンウィークシリーズ。
博多 → 東京 → 熊本と、長距離を移動しながらの３連戦を２勝１敗としたヴェルディ。シリーズ最後の大一番は３位の水戸とアウェイで対戦。
これまで上位チームに勝てていないヴェルディにとってはこれからを占う試金石。そんな水戸戦の写真記です。
この日の関東地方は、不安定な天候。自宅を出た時は暑いくらいだったのが、電車で取手あたりにさしかかるとものすごい豪雨に雹まで降り始め、とても試合どころじゃない感じ。
twitterで「栃木vs福岡戦は試合中止」「開門は３０分遅れ」「試合を開催するかも検討中」「試合開始は３０分遅れ」などの情報が流れたときは途中で引き返すことも考えましたが、とりあえず最寄り駅までは行ってみることに。
赤塚駅に到着すると、ほとんど雨は上がっていて「これなら何とか試合は出来そうだ」とバスでスタジアムへ。
スタジアムに到着するころには晴れ間が見えるくらいまで回復し、結局キックオフ時間も予定通りということに。いやー、引き返さなくて本当に良かった。
ウォームアップ前にゴール裏へ向かう、選手達。
豪雨にも負けず水戸まで駆けつけたヴェルディサポーター。
円陣を組んで心をひとつに。
福岡戦で３試合の出場停止処分を受けた高橋選手に加え、深津選手も累積で出場停止ということで、吉弘選手がスタメンで出場。深津選手の急成長でなかなか出場機会を得られない吉弘選手にとっては大きなチャンス。
水戸といえば、昨シーズンまで所属していた小池選手。
試合前には水戸の選手達と旧交を暖める姿も。
同じ日に試合のあったユースではなく、トップチームに帯同した吉野選手。
首脳陣の期待の高さが伺えます。
スターティングメンバー。この試合は2ndではなく、3rdユニでした。
試合前の豪雨でピッチコンディションが悪かったこともあり、互いにロングボールを多用する立ち上がりに。
鈴木隆行選手とハイボールを競り合う吉弘選手。
J2でもトップクラスのポストプレイヤー相手に一歩も引かずに渡り合います。
相方のバウル選手も負けずにこのジャンプ。
超人バウル、まだまだ健在です。
前半はピッチに苦しめられた両チーム。
単に走るだけでこの水しぶき。さすがに思うようなボールコントロールは難しかったようです。
そんな中でも和田選手や梶川選手が積極的にシュートを放っていくものの、ゴールを奪うには至らず。
０－０で前半を終えます。
後半のキックオフ時、スタンドからはたくさんの風船が打ち上げられました。
こうやって見ると結構きれいですね。
後半になってピッチの状態が良くなってきたことに加え選手達も慣れてきたのか、阿部選手や西選手が積極的にドリブルで仕掛けるようになり、ヴェルディがペースを握り始めます。
DFに競り勝った阿部選手がチャンスを作るも、本間選手の好セーブに得点はならず。
水戸の選手が2枚目のイエローカードで退場したことで数的優位を得たヴェルディが攻める場面が多くなりますが、リーグ最少失点を誇る水戸の堅守を崩すことが出来ず、時間だけが過ぎていきます。
引き分けもちらつき始めた、後半40分。
阿部選手の仕掛けを水戸DFが防いだルーズボールをジョジマール選手がシュート。これが水戸選手にあたったところに走り込んだのは西選手。西選手のシュートはまたしても水戸選手にあたってしまうものの、そのボールは再び西選手の元へ。再度放ったシュートが見事にゴールネットを揺らして、ヴェルディ先制！！
ゴールを決めた西選手は、ガッツポーズしながらゴール裏のサポーターの元へ。
サポーターと喜びを分かち合います。
まさに水戸の堅守を”こじ開けた”という言葉がぴったりな得点でした。
直後の43分には、気落ちした水戸のミスからカウンターで森選手が持ち込むと、
相手DFの間を通してグラウンダーのクロスをゴール前へ供給すると、
スルーした小林選手の先にいた梶川選手がこれを冷静に決めて２－０。勝利をほぼ手中に収めます。
ゴールを決めた梶川選手はサポーターに向かってガッツポーズ。
ジョジマール選手と抱き合って喜びあいます。
ロスタイムには土屋選手にかわって田中貴大選手がピッチへ。
ここ数試合ベンチ入りすることも多かった田中貴大選手。うれしいJリーグ初出場です。
試合はこのまま２－０で終了。強敵水戸を敵地で撃破です。
笑顔で整列する選手達。
無失点での勝利に貢献した吉弘選手はほっとしたような笑顔。
南選手から手荒い（！？）祝福を受けます。
サポーターに挨拶する選手達。ゴール裏の熱気も最高潮。
中谷選手、土屋選手に祝福される吉弘選手。
後半決定的なピンチをビッグセーブした柴崎選手もいい笑顔です。
出迎えた羽生社長とがっちり握手する小林選手。
ここ数試合はベンチスタートの小林選手ですが、飯尾選手のケガの状態次第では次節スタメン復帰もあるかもしれません。
吉弘選手と秋田コーチ。
秋田コーチのうれしそうな顔が印象的でした。
ゴールデンウィークの4連戦を3勝1敗で終え、順位も3位になったヴェルディ。
飯尾選手の怪我は心配ですが、祥平選手、深津選手が復帰する次節岡山戦では、ぜひともホームでの勝利を見せてほしいところです。
博多 → 東京 → 熊本と、長距離を移動しながらの３連戦を２勝１敗としたヴェルディ。シリーズ最後の大一番は３位の水戸とアウェイで対戦。
これまで上位チームに勝てていないヴェルディにとってはこれからを占う試金石。そんな水戸戦の写真記です。
この日の関東地方は、不安定な天候。自宅を出た時は暑いくらいだったのが、電車で取手あたりにさしかかるとものすごい豪雨に雹まで降り始め、とても試合どころじゃない感じ。
twitterで「栃木vs福岡戦は試合中止」「開門は３０分遅れ」「試合を開催するかも検討中」「試合開始は３０分遅れ」などの情報が流れたときは途中で引き返すことも考えましたが、とりあえず最寄り駅までは行ってみることに。
赤塚駅に到着すると、ほとんど雨は上がっていて「これなら何とか試合は出来そうだ」とバスでスタジアムへ。
スタジアムに到着するころには晴れ間が見えるくらいまで回復し、結局キックオフ時間も予定通りということに。いやー、引き返さなくて本当に良かった。
試合前には水戸の選手達と旧交を暖める姿も。
首脳陣の期待の高さが伺えます。
試合前の豪雨でピッチコンディションが悪かったこともあり、互いにロングボールを多用する立ち上がりに。
J2でもトップクラスのポストプレイヤー相手に一歩も引かずに渡り合います。
超人バウル、まだまだ健在です。
単に走るだけでこの水しぶき。さすがに思うようなボールコントロールは難しかったようです。
０－０で前半を終えます。
こうやって見ると結構きれいですね。
水戸の選手が2枚目のイエローカードで退場したことで数的優位を得たヴェルディが攻める場面が多くなりますが、リーグ最少失点を誇る水戸の堅守を崩すことが出来ず、時間だけが過ぎていきます。
引き分けもちらつき始めた、後半40分。
阿部選手の仕掛けを水戸DFが防いだルーズボールをジョジマール選手がシュート。これが水戸選手にあたったところに走り込んだのは西選手。西選手のシュートはまたしても水戸選手にあたってしまうものの、そのボールは再び西選手の元へ。再度放ったシュートが見事にゴールネットを揺らして、ヴェルディ先制！！
まさに水戸の堅守を”こじ開けた”という言葉がぴったりな得点でした。
直後の43分には、気落ちした水戸のミスからカウンターで森選手が持ち込むと、
試合はこのまま２－０で終了。強敵水戸を敵地で撃破です。
ここ数試合はベンチスタートの小林選手ですが、飯尾選手のケガの状態次第では次節スタメン復帰もあるかもしれません。
秋田コーチのうれしそうな顔が印象的でした。
ゴールデンウィークの4連戦を3勝1敗で終え、順位も3位になったヴェルディ。
飯尾選手の怪我は心配ですが、祥平選手、深津選手が復帰する次節岡山戦では、ぜひともホームでの勝利を見せてほしいところです。