訣別の時 | ヴェルディ写真記

訣別の時

ヴェルディ育ちである以上、どんな理由があったとしてもあのチームに行くことがなにを意味するかは十分わかっているでしょう。それでもあのチームを選んだということはそれ相応の覚悟を持った選択のはず。

もう二度と緑のユニフォームを着た姿を見ることが出来ないのは残念ですが、それもまた人生。
ヴェルディを選んでくれた選手達と共に歩いて行くだけです。


J1に帰還すること。
スポンサーを増やすこと。
地域で応援してくれる人達を増やすこと。
スタジアムに一人でも多くの人に来てもらうこと。
シーズンチケットを買ってヴェルディに少しでもお金を落とすこと。


ヴェルディに関わる人達がそれぞれの場所で少しずつでも何かを変えていかない限り、同じような思いを繰り返し味わうことになるのでしょう。

彼の移籍から私たちが学ぶことは、そういうことなのかもしれません。