ヴェルディ写真記 -188ページ目

【写真記】なでしこスーパーカップ-絶体絶命編-(2005-04-03@駒場)

少し遅くなりましたが、4月3日(日)に行われた第一回「なでしこスーパーカップ」の観戦記など。ちょっと長くなりそうなので、前後編に分けてあげる予定です。

Lリーグ開幕前の前哨戦として、Lリーグ2004度チャンピオン「浦和レッドダイヤモンズレディース」と第26回全日本女子サッカー選手権大会優勝チーム「日テレ・ベレーザ」が激突する「なでしこスーパーカップ」。
兄貴分のヴェルディがゼロックススーパーカップを制しているだけに、ベレーザも勝利して兄妹2冠を達成してもらいたいところ。
ベレーザはDF登録の選手を5人起用。形としては5-4-1ですが、実際は4-5-1のようでした。
【画像クリックで連続写真】
試合開始後、最初にチャンスをつかんだのはベレーザ。
コーナーキックから澤選手がヘディングでシュートを狙いますが、これは小金丸選手がはじき出します。
【画像クリックで連続写真】
この後、中央からの攻撃に偏りがちなベレーザに対して、中盤の高い位置からプレスを掛けてくる浦和の攻撃がはまりだします。
ハーフライン付近でまわしている横パスをカットされて、速攻でピンチを招くシーンが何回か続いた後、前半20分くらいには、ゴールエリア付近で得たフリーキックを浦和の高橋選手(だと思います)が直接狙います。が、これはギリギリで枠の外へ。
浦和の選手で特に目に付いたのはFWの若林選手。小柄ですがスピードとキレのあるいい選手です。
ディフェンスの間をすり抜ける動きや、ボールを持ってからの突破力のあるドリブルなどで、ベレーザ守備陣も対応に追われていました。
一方のベレーザはなかなか攻撃の形が作れません。
サイドの選手がなかなか上がっていけないので、中央突破を試みては相手のプレスにかかってボールを奪われるパターンが多くなります。
そんな状況がしばらく続いた前半34分、クリアボールを拾った若林選手がドリブルで突進して、ゴールエリア付近から低い弾道のシュート!!
これを小野寺選手が捕りきれずに、ボールはゴールへ転々と・・・
そのボールを追って、小野寺選手と浦和の安藤選手の競争となりますが、タッチの差で安藤選手が押し込んで浦和が先制。
ゴールラインぎりぎりだったこともあって、場内アナウンスは若林選手のゴールとコール。その時のガッツポーズ、きまってました。^^

先制されたベレーザはDFの中地選手に替えてFWの大野選手を投入。2トップにして点を狙いにいきますが追いつくことはできず、前半は1-0で終了しました。
後半になると徐々に動きがよくなってきたベレーザですが、なかなか得点することができません。一方の浦和も前半から飛ばしたせいか、徐々に中盤でプレスが効かなくなってきます。
共に決め手がないまま迎えた後半20分、得点したのはまたしても浦和でした。
【画像クリックで連続写真】
前半と同じような位置からのFK。高橋選手の蹴ったボールは見事な弧を描いてゴール左隅へ!
これはもう、敵ながらお見事!!としか言いようのないFKでした。
のこり25分で2点差。
絶体絶命のピンチとなったベレーザですが、ここから怒涛の反撃を開始します。

というところで、次回に続く。 ^^;;

富澤清太郎選手

ベガルタ仙台にレンタル移籍中の富澤選手。
怪我のためプレーできていませんでしたが、完全復活のようです。

DF富沢完全復活!サテライトでフル出場 (nikkansports.com)

早くトップにあがってきてください。関東で試合があるときには応援に行きますよー。^^

祝!2冠!!

駒場スタジアムから帰ってきました。
試合の感想は後で書きますが、とりあえず・・・


祝!兄妹2冠達成!!

明日

明日は味の素スタジアムのJEF戦!

ではなく、駒場のなでしこスーパーカップに行ってきます。
心配だった天気も、なんとか大丈夫そう。

目指せ、兄妹2冠!!

ファンタジーサッカー:第3節【予想】

しばらくあいだが開いたファンタジーサッカー、今週末が第3節です。
第2節からの変更はこんな感じになりました。

<OUT>
 ドゥトラ[横浜M]
 那須[横浜M]
 田中[横浜M]
 三都主[浦和]
 李[東京V]

<IN>
 トニーニョ[大宮]
 古賀[名古屋]
 坪井[浦和]
 今野[F東京]
 小林慶[東京V]

横浜Mは安貞桓選手が復帰するらしいですが、中澤選手が欠場という情報が入ったので今回は外しました。
また、これまで非常にお買い得だった李選手ですが、今節は戸川選手とどちらがスタメンかわからないので、控えで様子見です。

チーム名 :アヴァンツァーレ松戸
システム:4-5-1
【GK】
 都築   [浦和]
【DF】
 相馬   [東京V]
 坪井   [浦和]
 トニーニョ[大宮]
 古賀   [名古屋]
【MF】
 小林慶  [東京V]
 石川   [F東京]
 今野   [F東京]
 長谷部  [浦和]
 林    [東京V]CAP
【FW】
 ワシントン[東京V]

なんだかんだいっても、東京Vの勝利が大前提なのは変わらず^^;;

うそーん

大宮FW桜井が、全治3週間 (nikkansports.com)
桜井選手の負傷について (大宮公式)

全治3週間。orz

4/17の試合は無理かなぁ。
桜井様調子良さそうだったから、ヴェルディ守備陣とのガチバトルが見れると思ってたのに・・・

楽しみは8月までとっておきます。無理せずしっかり治してください。

サッカーウィークエンド

週末は色々なところでサッカーの試合がありました。

まずはイラン戦、日本代表は1-2で負けてしまいました。
できれば勝って欲しかったのですが、さすがに最終予選、今回も一筋縄ではいきそうにないですね。
北朝鮮はバーレーンに1-2で、他組では韓国もサウジアラビアに0-2で敗北。
今回も中東勢は最大の壁になりそうです。

思い返せば8年前もこんな感じでした。
勝っても不安、負ければなお不安。まだ先は長いと言い聞かせつつ、もうこのままずっと勝てないんじゃないかと思ったり。
日本にとって次のバーレーン戦が最大の山場になりそうです。どんな形でも良いので勝利をもぎ取って欲しいですね。
しかし、これでオーストラリアがAFCに加盟したらさらに厳しくなるなぁ・・・
翌日、ヴェルディは広島でサンフレッチェと対戦。ワシントン選手のゴールで1-0で勝利しました。ワシントン選手は5試合で5得点。周りと呼吸が合ってくればもっと得点シーンを見れそうです。
身長の割には足下にボールをもらうのが好きな印象があるワシントン選手ですが、ヘディングの決定力もあることを証明してくれました。
この試合ではFKも蹴っていたようですが、私としてはやっぱりゴール前にいて欲しいなぁ。(天皇杯の大吾のFKから平本ヘッド→飯尾ゴール!みたいな形が理想)
森本選手も参加しているU-20代表はブラジルと対戦。試合は4-6で負けてしまいましたが、後半出場した森本選手は得点に絡むなど活躍したようです。
いろいろなことを吸収して帰ってきて欲しいですね。
気になったのは、時事通信によると「足を負傷している森本(東京V)も後半途中出場し、得点に絡んだ。」となっていること。
うーむ、今シーズンヴェルディは選手の数が少ないだけに、ケガにだけは気をつけてください。
今週はバーレーン戦、ジェフ戦、なでしこスーパーカップが開催予定。私はなでしこスーパーカップを観戦予定ですが、代表・ヴェルディ・ベレーザ揃って勝利して欲しいものです。

林健太郎選手【2005-03-19@味スタ】

ヴェルディサッカーの中核をなす選手。林健太郎選手。
今シーズンはチーム事情からCBとして出場していますが、林選手が一番輝くのはやはり守備的MFでしょう。このデータ もそれを表していると思います。
戸川選手が復帰したことで林選手が本来のポジションでプレーすることが出来るようになれば、昨シーズン後半のような面白いサッカーを見ることができると思います。

飯尾一慶選手【2005-03-19@味スタ】

「チビ」の愛称でヴェルディサポーターから愛されている飯尾選手。
今シーズンは川崎フロンターレで武者修行中です。
19日の試合では、後半33分我那覇選手と交代で出場。
気合いが入りすぎたのか、出場1分後に相馬選手へのファールでイエローカードをもらってしましまいました。
^^;;(去年の玉乃選手といい、出場してすぐにカードをもらってしまうのはヴェルディの伝統なんでしょうか(笑))
直後にはなんと相馬選手とにらみ合いに!「おおっ」と思ったら、相馬選手は笑ってました。(写真ピンボケです、スイマセン)

この後のプレイでは、林選手から強烈なチャージを受ける場面も!!「うわー、ヤシケン容赦ねー。チビ大丈夫か。(゚Д゚;)」と心配しましたが、大丈夫でした。
試合終了後には小林慶行選手や高木選手と話をしていた飯尾選手。
一回りも二回りも大きくなってヴェルディに帰ってくるのをまってますよー。

【写真記】川崎戦-2-(2005-03-20@味スタ)

前回 の続き】

ヴェルディのキックオフで試合開始。
試合についてはいろいろなところで語られていますが、前半は本当にひどかった。
久々に低迷期のサッカーを見せてもらったというか、見せられたというか・・・
後半は好調時のヴェルディのサッカーを取り戻しただけに、なぜ前半だけあんなことになってしまったんですかねぇ。

気を取り直して、試合の写真など。

前半5分、コーナーキックから我那覇選手のヘディングシュートはポストを直撃。跳ね返りを寺田選手に決められてあっさり失点。
25分には左サイドをジュニーニョ選手が深々と突破。鮮やかなフェイントでディフェンダーをかわしてシュート。
後半開始早々にワシントン選手がPKをゲット。大分戦のこともあるし、林選手が蹴るかと思ったら、ワシントン選手が登場。落ち着いて決めました。
後半は、林選手のパスワークも冴えていました。
やっぱりこの人を軸にパスの回転数が上がり出すと、「ヴェルディのサッカー!!」という感じになりますね。
面白かったのは、両チームのFWがとても対照的なタイプだったこと。
それがよくわかる写真をあげておきます。